3ブランドについて 「SCREEN STARS」「Alore」「ONEITA POWER-T」
2021.06.19弊社の扱いブランドのメインである3ブランド
・SCREENSTARS
・ONEITA POWER-T
・ALORE
この3ブランドは、米国発のTシャツやスウェット、フーディーを主に扱っていたボディーブランドです。
現在は3ブランドどれも米国で生産・販売をされておりません。
SCREENSTARS®︎は私たちが2019年米国より商標権を購入し、
ONEITA POWER-T ®︎、ALORE®︎の2ブランドは日本でライセンス契約をし、生産販売をしております。
巷にはアパレル業界に限らずライセンスブランドが溢れております。
ライセンス生産の商品については、ライセンサー/ライセンシーの問題であり、マーケットにどのような形で投入されるか?については、部外者がとやかく言えるものではありません。
あくまで判断はエンドユーザーです。
ブランド元来の商品とは、全く違いトレンドに合わせた商品に形を変え、マーケットへ投入していくスタイルや、ブランドの持つ歴史に沿った商品を復刻生産し投入していくスタイルなど様々です。
私たちのモノづくりの考え方は、
・ブランドの持つ歴史を大切にします。(ブランドイメージ)
オリジナル商品が展開されていた時代背景、商品などをしっかり理解する事からスタートします。
現在マーケットに残っているブランドイメージを大切にしていきます。
ブランドイメージから外れる商品は作りません。
・リプロダクトはしません。(再現性の高い復刻商品など)
扱うアイテムはTシャツ、スウェット類のデイリーウエアです。
当時の原料、生産方法を再現するとコストが膨大にかかり、希少価値をセールスポイントにしなければならない商品になってしまいます。
ヴィンテージレプリカなどのマーケットもありますが、弊社はあくまで「デイリーウエア」の枠の中に収まる商品に拘っていきたいと思います。
手に取り易く、普段使いできる商品を目指しています。
この2点を念頭に商品開発・生産・営業を行なっています。
しかしながら、この2点の塩梅が大変難しいのです。
ビジネス的に考えれば、どちらかに振り切った方がわかりやすく売りやすい商品になる事は承知しているのですが、私たちはどちらも大切にしていきたいと思っています。
オリジナル商品(この3ブランドでは、古着かデッドストック品)と比べて、言われることのほとんどは「原産国」(製造国)のことです。
米国製であるか否か?
重要なポイントですが、現在のアパレル業界、特に私たちが生業としているマーケットでは、優先順位は低いと考えます。
米国製は大変魅力的ですが、その引き換えに支払うコストと企画の選択肢の狭さを選ぶことは出来ません。
手頃なコストで提供できる商品、加工で表情を何通りも提案できる商品。
私たちはそんな商品をかつての米国ブランドのタグを使って提供していきたいと思います。
これから少しずつブランドへのこだわりと、商品のこだわりをご紹介していきます。
いずれも長文になるかもしれませんが、お付き合い頂ければ幸いです。